2023.06.05

PRESS RELEASE

事例公開:クラレDNAを継承するグローバルリーダーの育成

(プレスリリース発行元:クインテグラル株式会社)

トレノケートホールディングスのグループ企業であるクインテグラルが、株式会社クラレ様に提供したグローバルリーダー育成研修の事例インタビューを公開しました。研修の導入背景や、5カ月間にわたる研修とその成果や課題についてお話を伺いました。

日本および アジアで企業向けに各種研修、人材開発コンサルティング事業を行うクインテグラル株式会社 (以下、クインテグラル 東京都新宿区、代表取締役社長 大谷 有三) は、株式会社クラレ (以下、クラレ 東京都千代田区、代表取締役社長 川原 仁) に提供したグローバル人材育成研修の事例インタビューを2023年5月29日に公開しました。

【グローバルリーダー育成研修の背景】
クラレは、社員約11,000人のうち4割が外国人、海外売上比率は7割以上です。事業、組織ともにグローバル化が進み、グローバル人材育成は喫緊の課題です。中でもグローバルシニアリーダー層への育成を強化するため、研修を全面的に見直しされました。

【グローバルリーダー育成研修概要】
従来は4日間、東京に集合してマネジメントを中心に学ぶものでした。2022年度より、5カ月間、クラレのグローバルリーダーシップに焦点を当てて、学習と実践を繰り返す形式の研修に変更しました。
●研修名:Advanced Global Leadership Training
●対象者:シニアグローバルリーダー候補
●期間:5カ月間
●形式:講義、グループワーク、中間課題などを組み合わせ学習と実践を繰り返す
●目標:クラレのグローバルリーダーとして、多様な組織をけん引していく力を身につける
●研修内容:
  ・講義、教材ともに英語
  ・プログラム内容はクラレのコンピテンシーに沿って設計
  ・クラレのDNAを継承できるように、ケーススタディはクラレで過去起こったことなどを採用
  ・アバターを相手に、研修で学んだスキルを実践演習

内容の詳細は、下記クインテグラルの事例ページよりご確認いただけます。
https://www.quintegral.co.jp/cases/kuraray/

【グローバルリーダー育成研修の成果 国籍に関係なく有益】
研修参加者は、日本、アメリカ、ドイツの社員です。日本人の中でもバックグラウンドや考え方・価値観は多種多様だということに気づき、研修で学んだリーダーシップをチーム運営に役立てられているそうです。また、研修参加者の上司からは、チームメンバーにポジティブなフィードバックを与える頻度が増え、行動も積極的になった、”why”という質問スタイルを効果的に使うことで、一人一人の思考のエッセンスを拾い上げることができるようになったという声があがっています。

【クインテグラルの研修の特徴】
クインテグラルは、「そのグローバル戦略を、実現する人づくり」をキーワードに、研修を提供しています。
●世界有数の人材育成組織AMA
クインテグラルは、設立100周年を迎えた世界有数の人材育成組織であるAMA(American Management Association)の研修を日本およびASEANで唯一提供しています。AMAは1923年に米国のビジネスリーダーによって設立され、ピーター・ドラッカー氏はAMAの終身顧問でした。
●企業の課題を解決
AMAでは、市場調査や会員企業の経営幹部が共有した企業の課題やベストプラクティスを基に、研修を開発しています。
●実務で即活用
学習理論に基づいた設計で学びと成長を最大化し、実務ですぐに活用できます。
●豊富な研修プログラム (バイリンガル対応)
研修プログラムは、基本的な考え方・知識から戦略を実現するためのスキルまでをカバーしています。グローバル人材育成研修やマネジメント・リーダーシップ育成、ダイバーシティ推進研修など、幅広く提供しています。
●講師は、ビジネス経験、アカデミックな知識、講師経験が豊富
研修参加者は、経験豊富な講師の視点やアドバイスから実務で役立つヒントを得ることができます。
●専門のコンサルタントが企画段階から支援
企業内研修では、専門のコンサルタントが研修の企画、実施、評価、フォローまでを支援します。

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